授乳中のトリキュラーの処方について

授乳中でも排卵があると妊娠する可能性があります。そのため、妊娠を避けたい場合には避妊対策が必要です。避妊方法の一つとして、トリキュラーなど低用量ピルの利用が考えられますが、低用量ピルの条項の1つに、「妊婦・授乳婦は服用できない」というものがあります。このため、授乳中ならトリキュラーの処方をしてもらうことができません。
病院で処方してもらえないからと、個人輸入代行サイトなどで安易に入手することは避けましょう。現在のところ、母乳を通して赤ちゃんにどんな影響があるかわかっておらず、安全とは言えません。
トリキュラーは、妊婦や授乳中の人だけでなく、喫煙習慣のある人、肥満の人、高血圧の人、高齢な人など血栓症リスクが上がる人も処方してもらえないことがあります。また、持病や病歴によっても注意が必要なので、婦人科を受診して指導を受けてください。
断乳後、トリキュラーを服用する場合には、生理の開始日から毎日1錠ずつ服用します。体内のホルモン環境を安定させるためにも、毎日同じ時間に飲むよう、注意します。また、トリキュラーは3相性ピルで、含まれているホルモンの量が3段階に変化します。シートに数字が記載されていますので、1から順に飲みます。
1シートに21錠入っているタイプは、21日間飲み続けたら、7日間薬の服用をやめ、その後、次のシートに移ります。28錠タイプは、1シート飲み終えたら、間をおかずに次のシートに移ります。
飲み忘れに気づいた場合、24時間以内なら、すぐに飲み忘れた錠剤を飲み、当日の分もいつもの時間に飲みます。24時間を超えると避妊効果が低下しますので、服用をやめて生理の開始を待ち、生理開始日から新しいシートを飲み始めます。

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