避妊効果のあるトリキュラーと女子向けの無料検査

トリキュラーは、いわゆる経口避妊薬の一種で、その成分としては、黄体ホルモンと卵胞ホルモンという、おおきく2つの女性ホルモンから成り立っています。トリキュラーに含まれるこのような女性ホルモンの作用によって、排卵が抑制されるとともに、受精卵のベッドになるべき子宮内膜も構造が変化して着床も抑制され、あわせて子宮頚管から分泌される粘膜も外からの侵入を阻害するようにはたらいて、総合的に避妊の効果が発揮されるようになります。
トリキュラーには、21錠入と28錠入りの、2つのパッケージがありますので、使用する女子自身が、どちらかを選択できるようになっています。一般的な28錠入りのものは、生理の周期とほぼ同一の28日分ということになっていますので、毎日1錠ずつ、順番に飲めばよいことになります。いっぽうの21錠入りのものについては、途中までは錠剤を順番に飲むことにかわりはありませんが、最後の7日分については、飲むのを休む期間にあてて、その期間が経過したあとで、ふたたび別のシートをとりだして、順番に錠剤を飲むことになっています。
トリキュラーは、ホルモンのはたらきによりすぐれた避妊効果を発揮するものの、それはかならずしも性感染症を抑制するという効果までももたらすものではありませんので、エイズや梅毒、ヘルペス、淋病、クラミジアなどにかかってしまうリスクはあるものです。それぞれの地域の保健所などでは、若い世代の女子向けに無料の性感染症に関する講習会を開いていたり、無料の性感染症検査をしていることがほとんどです。無料の性感染症検査については、女子、男子にかかわりなく受けられるものの、通常はエイズなど特定の病気のみのメニューとなっています。そのほかの検査を希望する場合は、病院の婦人科などを訪れて、私費で検査を受けたほうが確実といえます。

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